ABOUT
日本パーマネントウェーブ液工業組合について
事業紹介
日本パーマネントウェーブ液工業組合は、中小企業団体の組織に関する法律に基づき、パーマ剤の製造販売業者、製造業者及びパーマ剤の原料会社を会員とする厚生労働省認可の全国団体です。
定款はこちら(PDF)組織
各会の主な活動内容
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理事会
組合の運営に関する最終決定機関です。
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医薬部外品検討委員会
他団体と協調し、医薬部外品制度について検討を行います。
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広報委員会
機関紙「ウェーブ」の発行や総会の運営、パーマ啓発事業運営など、当組合事業の実務サポートを行います。
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技術委員会
薬事部会、情報部会において専門的に検討された事案を取りまとめ、理事会への上申を行います。また、厚生労働省等関係官庁、業界団体との折衝窓口となります。その他、薬事説明会の企画運営を行います。
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薬事部会
薬事部会は、薬事法(薬機法)、景品表示法等、関連法規を専門的に扱い、規制緩和等、業界の要望実現に向けた具体案を検討します。
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情報部会
パーマ剤に関わる安全性等情報を体系的に収集し、会員に情報提供を行います。また、得られた情報を元に当業界への影響を評価し、必要な対応策を検討します。
沿革
- 1966年(昭和41年)6月
厚生省薬務局経済課認可の「日本コールドウェーブ液工業組合」設立
- 1968年(昭和43年)6月
システインコールド二浴式の基準への追加
チオグリコール酸コールド一浴式の基準への追加 - 1972年(昭和47年)
技術委員会の設置
- 1973年(昭和48年)
表示自主規制案を厚生省に提出
過酸化水素第2剤の追加要望書類を厚生省に提出 - 1974年(昭和49年)
既存化学物質名等に対し、コールドパーマ剤関連系物質に関して厚労省に陳情
- 1975年(昭和50年)4月
名称を「日本パーマネントウェーブ液工業組合」に変更
- 1977年(昭和52年)
システインパーマの安定性に関する実験報告書(チオグリコール酸0.3%の添加)を厚生省に提出、安定剤使用の内諾を得る。
- 1979年(昭和54年)3月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領第一版発行
- 1980年(昭和55年)8月
改正薬事法に関する説明会開催
- 1980年(昭和55年)11月
新美容出版社より「毛髪とパーマ」発刊
- 1981年(昭和56年)5月
「パーマネント・ウェーブ用剤の表示について」パンフレット作成・会員配布
- 1982年(昭和57年)8月
臭素酸塩の安定性確認の実験報告書を厚労省に報告
- 1983年(昭和58年)10月
縮毛矯正剤の要望書を厚生省に提出
- 1984年(昭和59年)2月
機関紙「ウェーブ」創刊号発刊
- 1985年(昭和60年)1月
「過酸化水素をパーマネント・ウェーブ用剤の第2剤としての使用を認めて戴く件」の要望書を厚生省に提出
- 1985年(昭和60年)4月
使用上の注意自主基準改正
- 1985年(昭和60年)10月
システインパーマ第1剤の安定剤としてのチオグリコール酸の増量(1%まで)を要望、内諾を得る。
- 1985年(昭和60年)10月
パーマネント・ウェーブ用剤基準の改正
・チオグリコール酸系パーマ剤へのジチオジグリコール酸の増量(0.5%⇒4.0%)
・用時調製発熱二浴式パーマ剤の追加
・コールド式・加温式縮毛矯正剤の追加 - 1986年(昭和61年)3月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領改訂版発行
- 1987年(昭和62年)4月
亜硫酸塩セット料自主基準の制定
- 1988年(昭和63年)
「パーマネント・ウェーブ用剤の正しい使用法」キャンペーン開始
- 1992年(平成4年)1月
パーマネント・ウェーブ用剤基準の廃止
パーマネント・ウェーブ用剤承認基準の制定 - 1993年(平成5年)2月
パーマネント・ウェーブ用剤基準の廃止
パーマネント・ウェーブ用剤承認基準の制定 - 1993年(平成5年)4月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領第三版発行
- 1993年(平成5年)7月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領補遺発行
- 1994年(平成6年)1月
新美容出版社より「サイエンス・オブ・ウェーブ」発刊
- 1994年(平成6年)12月
使用上の注意自主基準の大幅改正
- 1995年(平成7年)
システイン加温二浴式の追加
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領第四版発行
・「パーマネント・ウェーブ用剤を正しく使用するための手引書を30万部作成・配布
・日本ヘアカラー工業会と共同でサロン従業員向けの安全性啓蒙ポスターを20万部作成・配布 - 1996年(平成8年)10月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領第五版発行
パーマネント・ウェーブ用剤FD申請の手引き発行 - 1999年(平成11年)5月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領第五版追補発行
- 2001年(平成13年)4月
化粧品基準制定 ・チオール基を有する成分を配合した洗い流すヘアセット料の登場
- 2001年(平成13年)12月
「還元剤を配合した化粧品のヘアセット料に関する自主基準及びQ&A」の制定(平成14年1月1日実施)
- 2002年(平成14年) 4月
新美容出版社より「サイエンス・オブ・ウェーブ改訂版」発刊
- 2004年(平成16年)10月
「パーマネント・ウェーブ用剤の承認申請に於ける経時変化に関する試験成績資料の取扱いについて」の要望書を厚生労働省に提出
- 2004年(平成16年)11月
「パーマネント・ウェーブ用剤品質規格中のヒ素・重金属試験の取扱いについて」の要望書を厚生労働省に提出
- 2006年(平成18年)3月
「パーマネント・ウェーブ用剤の種類(チオグルコール酸又はその塩類を有効成分とする高温整髪用アイロンを使用するコールド二浴式縮毛矯正剤)の追加、及び業務用パーマネント・ウェーブ用剤の承認許可について」の要望書を厚生労働省に提出
- 2006年(平成18年)5月
創立40周年記念式典開催
・厚生労働省医政局長表彰授与(岩崎副理事長)
・全国中小企業団体中央会会長表彰授与 - 2006年(平成18年)11月
新美容出版社より「ベーシック ケミカル」発刊
- 2007年(平成19年)3月
機関紙「ウェーブ」第40号発刊
- 2007年(平成19年)4月
厚生労働省主催の医薬部外品原料規格検討会に参考人として参画開始
- 2008年(平成20年)6月
パーマ協会発行の「パーマ入門」に執筆協力
- 2008年(平成20年)12月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領第六版発行
- 2009年(平成21年)9月
「洗い流すヘアセット料に関する自主基準」及び「「洗い流すヘアセット料に関する自主基準の質疑応答集(Q&A)」の制定(平成21年10月1日実施)
- 2010年(平成22年)4月
全日本美容業生活衛生同業協同組合(全美連)によるパーマ復権事業への協力参画
- 2012年(平成24年)2月
機関紙「ウェーブ」第50号発刊
- 2013年(平成25年)2月
パーマシンポジム2013開催
- 2013年(平成25年)12月
「洗い流すヘアセット料に関する自主基準」一部改定実施・厚生労働省課長通知発出
- 2014年(平成26年)2月
「洗い流すヘアセット料に関する自主基準の質疑応答集(Q&A)」発出
- 2014年(平成26年)5月
パーマシンポジウム2014開催(第7回アジアビューティエキスポ内にブース開設及びセミナーを実施)
- 2014年(平成26年)5月
化粧品の使用上の注意自主基準改正に伴うパーマ剤及び洗い流すヘアセット料(化粧品)の該当性についての会員連絡発出
- 2014年(平成26年)12月
「パーマネント・ウェーブ用剤の分離申請の取扱いついて」厚生労働省課長通知発出
- 2014年(平成26年)12月
既承認品目におけるパーマネント・ウェーブ用剤の分離申請モックアップ、及び分離申請チェックリストの制定
- 2015年(平成27年)3月
「パーマネント・ウェーブ用剤製造販売承認基準」厚生省薬務局長通知発出
・チオ系コールドニ浴式高温整髪用アイロンを使用する縮毛矯正剤が承認基準に追加
・従来承認基準に含まれていた添加剤成分の「別表3」が「パーマ剤添加物リスト」として独立 - 2015年(平成27年)6月
創立50周年記念式典を開催
・全国中小企業団体中央会より表彰状を授与
・全日本美容業生活衛生同業組合連合会(全美連)及び日本毛髪科学協会より感謝状を授与
・「50年の歩み」と題した記念誌を発行 - 2015年(平成27年)10月
パーマシンポジウム2015を開催
- 2015年(平成27年)10月
新美容出版社より「パーマの科学(Science of Perm)」発刊
- 2017年(平成29年)2月
承認基準の一部改正課長通知が発出
- 2017年(平成29年)2月
「パーマの未来を拓く会」を発足
- 2017年(平成29年)8月
会員宛に「一般消費者のパーマに係る意識調査結果」をリリース
- 2018年(平成30年)2月
パーマネント・ウェーブ用剤製造承認申請要領申請要領第7版発行
- 2018年(平成30年)4月
技術委員会組織変更
薬事部会及び情報部会の2部会制 - 2018年(平成30年)12月
新美容出版より「ベーシックケミカル改訂版」発刊
- 2019年(令和元年)7月
「だかパ」キャンペーンを実施(日本パーマ協会とのコラボ企画)
- 2020年(令和2年)11月
コロナ禍における初の試みとして「薬事説明会」をオンライン開催